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オーガスティンは救世主になり得るか

2013/12/22 Cavaliers vs Bulls Game Highlight


しばらく記事の更新が止まってしまいました。
書く時間が取れていなく、試合も観たり見なかったりでしたが、
情報は常に追っていました。
毎試合感想を書くつもりでしたが、
一旦休憩して、ちょっとコラム的に思ったことを書き連ねていこうかと思います。

今日のキャブス戦、久々の勝利でしたね。
原動力となったのは移籍して来たばかりのDJ・オーガスティン。
ローズ、カークの両司令塔を怪我で失い、
2年目で伸び悩んでいるマーキス・ティーグのみという状況で、
ラプターズをウェイブされたオーガスティンを獲得できたのはとても幸運でした。
そして、負けはしていましたが、彼が加入して以来のブルズは明らかにプレーが変わっていました。
その兆しが見えかけていたところ、
今日のキャブス戦でいっきに芽が出た感じです。

ここで、オーガスティンという選手がどういう選手だったのか、
ちょっと振り返ってみました。
彼がNBAにドラフトされたのは2008年。
そう、デリック・ローズと同じ年です。
1巡目全体9位でシャーロット・ボブキャッツにドラフトされています。
この時期のボブキャッツでは、司令塔にはレイモンド・フェルトンがおり、
彼のバックアップガードという位置づけで、
ルーキーシーズンには72試合に、うちスタメンでは12試合に出場しています。
しかし、平均出場時間は26.5分と、この頃からプレータイムを確保できていたことがわかります。
1試合平均11.8点、3.4アシストというのが彼のルーキーシーズンの成績です。
そして、キャリアもっとも数字を残したのが3年目。
この年、フェルトンがニックスに移籍となり、彼はスタメンとして82試合全試合に出場。
平均33.6分の出場で14.3点、6アシスト、そして1.8ターンオーバーという成績を残しています。
3pt%は33.3%と及第点レベルですが、FT%がなんと90.6%という好成績。
その後、シャーロットはケンバ・ウォーカーをドラフトで獲得し、
ポジションの被るオーガスティンはチームを追われ、ペイサーズへと移籍。
ジョージ・ヒルのバックアップとしての役割でしたがいまいちパッとせず、
今年はラプターズに所属していましたが、
26試合で出場は10試合、平均8分程度の出場と完全にベンチウォーマーへと落ちぶれてしまい、
さらにはチームの再構築を狙ったラプターズからもウェイブされてしまいました。

そしてブルズにやってきたわけですが、
彼の実力は本物だと思っています。
ボブキャッツがケンバを獲得していなければ、
間違いなく彼でチームを作る構想があったはずです。
実際に今日のゲームを観てもわかるとおり、
ボブキャッツでの3年目はスタメンとして全試合に出場しており、
しかも当時のボブキャッツのロスターの中では完全に彼が大黒柱でした。
それを経験しているからこそだと思いますが、
ゲームメイクが非常に落ち着いていて、
相手のダブルチームにも冷静に対処でき、
フリーの選手を見つける能力に長けています。
さらに、移籍先のチームでなかなか出場時間を得られなかったところ、
シカゴというビッグマーケットのチームから声がかかり、
即主戦力としてコートにたてるわけですから、
彼のモチベーションはキャリアでも最高と言えるかもしれません。
今日も46分フルスロットルで頑張っていました。

前フリが長くなりましたが、
本題は彼がブルズの救世主となり得るか?です。
去年を知っている方だと、どうしてもネイト・ロビンソンの存在をフラッシュバックしてしまうと思います。
ローズを失ったブルズの躍進の原動力となってくれたロビンソンでしたが、
私はオーガスティンに彼と同じ役割を期待するのは間違いだと思います。
それは、彼のスタッツが物語っています。
今日の18点というのは、最高のシーズンを送った3年目の平均14.3点を上回る数字です。
つまり、その程度だということです。
ネイトはとんでもない爆発力で30点~40点ちかく取る能力がありましたが、
オーガスティンはそういったスコアリングガードではありません。
一人でブルズの得点力不足を補えるような選手ではないわけです。
ただし、それは彼一人の得点という意味でです。
彼はネイトよりも正統派のポイントガードです。
チームのオフェンスを動かし、チームメイトにスペースとパスを供給することができます。
これは、昨年であればカークが担っていた役割です。
しかし、オーガスティンにはカークにはないスピードとクイックネスがあります。
司令塔としてゲームメイクをしつつ、
隙あればそのスピードでディフェンスを切り裂く能力があります。
そう、彼はどちらかというとデリック・ローズタイプなんです。

私は、オーガスティンが仮想デリック・ローズとして機能する可能性があると思っています。
これは、ゲームコントロールができなかったネイトでも、
スピードと突破力のないカーク、そもそも論外のティーグのいずれでもできなかったことです。
オーガスティンを仮想ローズとすることが、
今年だけでなく、来年以降のブルズにとっても良い効果が期待できます。
今年、ブルズはずっと去年の全員バスケに、ローズの強烈な個の能力をどうやって融合するかを模索していたはずです。
そうやって準備してきたものが、ローズの怪我による離脱、
さらにはカークの離脱によって、ガタガタと音を立てて崩れていきました。
しかし、仮想ローズとしてオーガスティンを機能させることで、
ブルズは再度シーズン前から用意していたプランを立て直すことができるかもしれません。
それは、オーガスティンによるアップテンポなダイナミックなバスケットと、
カークによるスローテンポなハーフコートバスケットの併用です。
開幕後、ローズ&カークによるゲームメイクは本当にワクワクして、
とても大きな可能性を見ることができていました。
今年の残りのシーズン、オーガスティンを仮想ローズとすることで、
チームがこのブルズの理想系とも言えるバスケットを組み上げる時間を取ることができます。
それはすなわち、ローズ復帰への準備をこのタイミングから始めることができることでもあります。

もちろん、ローズはオーガスティンではありません。
オーガスティンで組み上げたシステムが、そのままローズに適用できるとは限りません。
それでも、全く違うバスケットを残りのシーズン模索し、また来年模索するよりは、
ずっとチームとしては楽なはずです。
ローズも自分に置き換えた時のイメージがつくはずです。

「オーガスティンは救世主になり得るか?」
私の答えはYESです。
ブルズはまた本来の強さを取り戻すと思います。
これにカークとジミーとデンが戻ってくれば、
去年のプレーオフを再現することも出来ると思っています。
「また誰かがケガをしたら同じだ。」
それもありえると思います。
ただし、オーガスティンの加入は明らかにローズ離脱後最も希望に満ちた材料です。
チーム全体がまた一つの方向を向くことができます。
デンも一人で頑張らなくても良くなるはずです。
カークのプレイタイムだって、ローズを想定していた時と同程度に抑えられるはずです。
状況は明らかに好転しつつあります。
ここで前向きにならないでいつなるんですか。
次はクリスマスゲーム。
どんな醜態をさらすことになるのかと不安しかありませんでしたが、
今では希望しかありません。
カークもジミーもデンもいずれ戻ってきます。
ブルズはまだ戦えます。
シーズンを終わる頃には、ペイサーズ、ヒートに次ぐ3番手にいることを願っています。
いえ、あえて断言します。
ブルズは今シーズン、東の3位でプレーオフに出場します!
(あ~あ、し~らないっとw)
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プロフィール

Rock

Author:Rock
NBAのシカゴ・ブルズとデリックローズを応援しています。
Bリーグではアルバルク東京です。
バスケの話をつらつらと綴ります。

アニメパートもあります。
水瀬いのりちゃんファンです。

Twitter:@rocksugar2301

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